■社会不安障害とは?
「大勢の人の前で話すときに緊張する」「初対面の人に挨拶をするときに恥ずかしくなる」こんな経験はありませんか? 社会不安障害は、その人が毎日の生活の中で不安や恐怖を感じている状況になると、こころやからだにいろいろな 症状があらわれる病気です。 人と接するときに必要以上に緊張してしまったり、人前で何かをすることへの強い不安や恐怖を感じます。 字を書いたり、話しをしたりというごく当たり前のことがが、社会不安障害の人では極度の緊張や不安感から手や声が震えたりします。 そして、その症状を周りにに気づかれないかと心配になり、人前でこのような行為をすることに大きな不安や緊張を 感じるようになります。
■社会不安障害の症状がでやすい状況
・大勢の人前で話す ・面接を受ける ・電話の応対をする ・お茶を出す ・字を書く ・挨拶をする ・人に注目される状況
このような状況になった時に、不安や緊張が高まり、心と体に症状が現れます。
[ こころの症状 ] 人前で恥をかくのではないか、失敗するのではないか、うまくやれるだろうかという不安、 他の人から自分はダメな人間と思われないだうか。
[ からだの症状 ] 手足が震える、声が震える、顔が赤くなる、汗をかく、声が出ない、食事が喉を通らない、 動悸がする、吐き気、頭痛、頭が真っ白になる、めまいがする、息苦しくなる。 このような症状の為に、通学や通勤が出来なくなったり、日常生活に支障をきたすようになります。
■社会不安障害の原因と治療
社会不安障害を引き起こす原因として、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの機能異常であるとされています。 これはうつ病やパニック障害と同様で、ストレスなどによって、セロトニンが低下しているために、神経伝達のバランスが崩れてしまい、さまざまな症状が現われるとされています。 現在、「SSRI」といわれる新しいタイプのお薬が開発され社会不安障害にも効果があるとされていて、当院ではこの最新のお薬を使っての治療を行っています。
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